おすすめ本の紹介コーナーです。タイトルか画像クリックでAmazonに飛びます。

羊をめぐる冒険シリーズ 名作!
ジャンル:純文学 

村上春樹の初期作品「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」からなる三部作です。近年はわりかし作風の変わってしまった春樹ですが、初期作品のオシャレな面白さは何時の時代でも色褪せないですよねー。

絶望系 閉じられた世界
ジャンル:ライトノベル 

「涼宮ハルヒの憂鬱」で有名な谷川流の隠れた名作。正統派のラノベというよりは純文学チックな趣のある本作なのですが、近年なんと新潮社から再販が! うーん、なんといいますか、あらすじとか紹介してもよくわからないと思うので、気になる方は読んでみては? ダークなお話が好きな人にオススメです。

愛の妖精
ジャンル:フランス文学 

ぷりんてぃんじゃないですよ。ジョルジュ・サンドです。田舎が舞台の青春小説なのですが、とにかく綺麗で純朴な物語です。文章も読みやすく、田舎の雰囲気もばっちり感じることができる名作ですね。綺麗なだけではなく、少々の毒っけがあるところもスパイスが効いていて良い感じです。

STEINS;GATE‐シュタインズゲート‐ 円環連鎖のウロボロス
ジャンル:ライトノベル(SF系) 

シュタインズゲートのノベライズ本です。文章も上手く、原作の面白さを忠実に再現しているため安心して読めました。ただ、微妙な部分がちょっと違っていたりもするので比べてみると面白いかも。

ジュスチーヌまたは美徳の不幸  特にオススメ!
ジャンル:フランス文学 

美徳を愛するが故に不幸になる、美少女ジェスティーヌの物語。これぞ真のサディズムだと感じさせる悪の哲学盛りだくさんです。醜悪な場面も美しく且つ読みやすい文体で書かれているのはさすがサドといったところ。

ひとつ海のパラスアテナ 特にオススメ!
ジャンル:ライトノベル 

ライトノベルとしては珍しい、百合チックな海洋冒険物語。ストーリーには多少のご都合感がありますが、それをもってあまりある魅力が本書には感じられますね。イメージ的には、児童文学に萌えテイストを加えてラノベ風に描いたという感じでしょうか。主人公のアキちゃんがかわいいんだよな~。

阿修羅ガール
ジャンル:純文学 

恋空的な女子高生の一人称で語られる混沌とした文学作品。文学=お固い、と考えている方はとりあえずこれを読んでみるとびっくりすること間違いなし? カオスすぎてあらすじは紹介できませんが、とにかく圧倒的な力量を感じることのできる不思議な小説です。

Fate/Zero 第四次聖杯戦争秘話 特にオススメ!
ジャンル:ライトノベル(バトル系) 

面白すぎて読むのがとまらない系のライトノベル。ハードボイルドながら読みやすい虚淵さんの文体も上手く作風とマッチしており、素晴らしいです。Fateの番外編なのですが、本作から読んでも普通に楽しめます。

ソドムの百二十日  圧倒的!
ジャンル:フランス文学 

サディズムの権化にして史上最高の変態ことサド侯爵が自らの性的欲望を満たすために獄中執筆したいわくつきの小説。あらゆる変態性欲を網羅せんとしたその執念は圧巻の一言ですね。フランス革命機のごたごたのせいで未完になってしまいましたが、それでもすごいボリュームです。文学という枠を超えた、サド侯爵の魂が感じられる一冊。

女哲学者テレーズ
ジャンル:文学 

あのマルキ・ド・サドも認めたリベルタン的ポルノ文学。18世紀の挿絵付きなのですがが、巻末の解説もまた面白い。前述の通り、サドの著作を何冊か読んでから読むとよりいっそう楽しめます。

毛皮を着たヴィーナス マゾヒズムの原点!
ジャンル:オーストリア文学 

作者のザッハーマゾッホは、マゾ的な快楽を描き出した本書を出版した後、とある精神科医によって「マゾヒズム」という用語の元ネタにされてしまいました。ただ、綺麗な文体で書かれた本作は決してポルノ的なものではなく、むしろ格調高い気品の感じられる文学作品となっています。色々な意味でおすすめ。

家畜人ヤプー
ジャンル:ライトノベル 

マゾヒズム文学の金字塔と名高い沼正三の代表作。怪しげな雑誌に掲載されていたところを澁澤龍彦や三島由紀夫が発見し、文学へと格上げされた経緯がある。マゾヒズム描写もさることながら、その緻密な世界観設定は圧巻です。ただ、設定を書きすぎてなかなか話が進まないという……。

プレーンソング
ジャンル:純文学 

主人公とそのお友達が平和な日常を送るだけの小説。純文学なので起承転結やしっかりしたオチが必要なわけではないけれど、それにしたってあまりにも平和で、あまりにもなにもなさすぎる。けいおんやらき☆すたからネタ成分と美少女成分を抜いた感じといえばわかる人にはわかるかな? ある意味衝撃の一冊。

魔法科高校の劣等生
ジャンル:ライトノベル 

ライトノベルという触れ込みなものの、読後感は上記の「家畜人ヤプー」と「プレーンソング」に近かった。つまり、純文学的ということです。なにも起こらない日常や、緻密な設定解説なんかがそっくり! これはぜひ、3冊あわせて読んでほしいですね!

裸のランチ 圧倒的!
ジャンル:ビートニク文学 

一度書いた小説をバラバラに切り裂いてむちゃくちゃにつなげて再構成するという正気の沙汰とは思えない手法によって書かれた文学作品。作者は薬でもやってんじゃないかと思っていたら、本当に麻薬中毒者だったのだから驚きです。文章が崩壊しているため内容に関しては一ミリたりとも理解できないのですが、不思議と面白いのが最大の謎。気になる方はとりあえず読んでみると良いのでは?

城の中のイギリス人
ジャンル:フランス文学 

一言でいえば、洗練されたサドのような小説。研ぎ澄まされた刃物のような文体は、芸術的とも言えますね。ストーリー的には完全にエロゲポルノなのですが、読み終えたあとには暗いながらもさわやかな読後感が残ります。

ロリータ ロリコンの原点!
ジャンル:アメリカ文学 

ロリコンという言葉の元ネタとなった小説。あらすじ的には、ドロレス・ヘイズ(この娘のニックネームがロリータなんです)という女の子と一緒にアメリカを旅するロードノベルなんだけど、タイトルのイメージ反してポルノ的な雰囲気はほとんどないです。ただ、時折はさまれる主人公のロリコン語りは必見!

ヴィクトリア朝のアリスたち―ルイス・キャロル写真集 隠れた名著!
ジャンル:解説付き写真集 

「不思議の国のアリス」の作者として有名なルイスキャロルが撮影した写真をおさめた本です。写真だけでなく当時の時代解説なんかも添えてあって、面白く読めます。物乞いルックのアリス・リデルは必見!?

とある魔術の禁書目録
ジャンル:ライトノベル(バトル系) 

正統派ライトノベルの代表格ですね。かなりの長期シリーズになってはいますが、個人的には1巻と3巻が好きです。後半になってくると週刊誌の連載漫画みたいになってくるのがなんともアレですが……レールガンやアクセラレータなどのスピンオフ作品もおすすめです。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 特にオススメ!
ジャンル:ライトノベル 

桜庭一樹の隠れた……いや隠れてない名作。さわやかな暗さが特徴の現実的ながらミステリアスな物語で、そのバランスが絶妙にして素晴らしいです。ライトノベル版から一般書籍に移行した経緯があるのですが、イラストにも味があるので個人的にはラノベ版をおすすめしたいです。

声の網 特にオススメ!
ジャンル:星新一 

星新一の短篇集。ひとつひとつのお話がハイクオリティーなのもそうですが、本作は短編連作としても読むことができます。そのため、後半になるにつれてそれぞれのストーリーが互いに響きあってくるのがすごい。ただ面白いだけではなく、考えさせられる要素も入っていたりして、さすがです。

悪徳の栄え
ジャンル:フランス文学 

これぞ究極の悪漢小説! 悪徳の化身ジュリエットが紡ぐ圧倒的な悪の物語。美しくわかりやすい文章で描かれているため下世話な感じはしないのですが、内容が内容なだけにフランスでは禁書になり、日本では裁判になり……と色々な意味ですごい本です。

ねじまき鳥クロニクル 名作!
ジャンル:純文学 

村上春樹の代表作のひとつ。民家の井戸からノモンハンまで、不思議な冒険を繰り広げます。結構長いお話なのですが、春樹的な要素もあっちこっちに散らばっていて、個人的にはぜんぜん、飽きなかったですね。何度も読みたくなる魅力があります。

ゲルマニウムの夜
ジャンル:純文学 

芥川賞を受賞した花村萬月の小説。悪い主人公が活躍するお話なのですが、ずっしりした読み応えのわりにすいすいページが進みました。ただ、ちょっと暴力的な描写も多かったりするので苦手な方はご注意を。

異邦人 名作!
ジャンル:フランス文学 

言わずと知れたカミュの代表作ですね。どこかがおかしい主人公の一人称で物語は進行していくのですが、その一人称が絶妙で、なんとも不思議な説得力があります。後半の裁判編は法廷小説のような面白さもあり、引き込まれるようにして読めました。

パリの夜―革命下の民衆
ジャンル:フランス文学 

観察するふくろうこと主人公が夜のパリを歩き回ります。小説というよりは日記っぽい感じのテイストで、正直言って退屈な場面が多かったですね。しかも長いときた。フランス革命の勉強になる……のかな?

らき☆すた―らき☆すた殺人事件
ジャンル:ライトノベル 

評判の悪いことで有名な竹井10日のらき☆すたノベライズシリーズですが、私は好きでした(笑)。殺人事件という原作では絶対にありえない題材を扱っているのも新鮮味があるし、随所に挟まれるギャグもなかなか笑えます。当時は叩かれていた記憶しかありませんでしたが、その竹井さんもいまやアニメ化作家に……。

銀河ヒッチハイク・ガイド 特にオススメ!
ジャンル:SF 

この本のレビューに関しては「42」とだけ書いて終わらせても良いのですが、一応もうちょっと書きます。本作はコメディータッチのスペースオペラで、作者のハイセンスなユーモアとジョークが光る宇宙冒険物語です。天才感のある笑いを求めている方には特に良いのではないでしょうか。

オートバイ
ジャンル:フランス文学 

本書はあの峰不二子の元ネタとなった映画の原作です。つまり、ハーレーダビッドソンを乗りこなす美女の物語ということですね。文体の切れ味が尖すぎてちょっと読みにくい感じはあるのですが、バイクの疾走感は抜群です。

小公女セーラ 特にオススメ!
ジャンル:児童文学 

女の子向け児童文学として名高い小公女です。アニメ版は絵柄が古すぎてちょっと……という方でも小説なら大丈夫。アニメのセーラちゃんは聖女という感じですが、小説版には人間臭いところもあって、個人的にはこちらのほうが好きですね。人によって様々な読み方ができるのも特徴だったり?

   

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